2021-05-10 第204回国会 参議院 予算委員会 第18号
○国務大臣(萩生田光一君) 長崎大学においては、平成二十九年度からエボラウイルス等の病原性の高い病原体を安全に取り扱うことのできるBS4の施設の建設が進められておりまして、順調に進んでおりまして、七月には施設本体が完成する予定です。
○国務大臣(萩生田光一君) 長崎大学においては、平成二十九年度からエボラウイルス等の病原性の高い病原体を安全に取り扱うことのできるBS4の施設の建設が進められておりまして、順調に進んでおりまして、七月には施設本体が完成する予定です。
と確認をいたしておりまして、現在、日本国内にエボラウイルス等の一種病原体は存在しないため、当面は、輸入症例が発生した場合の検査以外の業務を行う状況にはない状況でございます。 このため、御質問に当たりますけれども、現段階では、国立感染症研究所の村山庁舎のBSL4施設では一種病原体を保持していないという状況でございます。
そして、現実的には国内にエボラウイルス等の病原体がないわけで、今御指摘のとおりでありまして、当面、輸入症例が発生した場合の検査以外の業務を行う状況にはないということを前提に、BSL4施設の稼働についての御理解を頂戴いたしました。
改正感染症法におきましては、エボラウイルス等の一種病原体等については、研究者等が実際に研究に使う場合には、これは外国から調達する必要があるわけですが、それは事前に厚生労働大臣の指定を受ける、それから炭疽菌等の二種病原体等につきましては事前に輸入の許可を受ける、こういったことで、病原体等の輸入、持ち込みでございますけれども、これを制限することとしております。